お知らせ
新年あけましておめでとうございます
ビッグイシュー日本からのお知らせ
新年あけましておめでとうございます
今年9月、ビッグイシューは雑誌創刊15周年、基金は11周年を迎えます。この間、雑誌販売累計冊数780万冊、販売者へ11億6,394万円を提供しました(17年8月末)。
数多くの皆さんのお力添えと参加をいただいたおかげで、新しい年を迎えることができたことに、心より感謝しお礼を申し上げます。
お
おまえたちの想像の世界はどんどん小さくなっていき、知識はますますふくれあがっていく。そうじゃないのかね?
(『ちいさなちいさな王様』/アクセル・ハッケ)
め
目に見えるものが信じられなくて、心に感じるものを信じなければならないときがある(『モリ―先生との火曜日』/ミッチ・アルボム)
で
天気雨と波しぶきの中、はてしない浜辺をゆっくり歩いていると、僕らも海底の泥から誕生したのだという思いが脳裏をよぎった。
(ヘンリー・デーヴィッド・ソロー/思想家)
と
どうやって死ぬかなんてことを人は選べないわ。いつ死ぬかなんてこともね。自分で選べるのは、どう生きていくか、それだけよ
(ジョーン・バエズ/フォーク歌手、反戦活動家)
う
植えたものが実を結べば、それがさらに多くのものを生みだすことを、自然はいつもくりかえし実証してきた
(マヤ・アンジャロウ/アメリカの詩人)
(“ビッグイシュー人生礼賛かるた”326号18年1月1日号より抜粋引用)
この10年間で、路上にいる野宿生活者が18,564人(07年)から5,534人(17年)へ7割減っています。この間、基金では路上脱出ガイドを東京改訂5版、大阪改訂3版計95,551冊を配布しました。また、昨年10月には『路上脱出・生活SOSガイド』(大阪編)を発行、路上の野宿生活者に加え生活困窮者の方にも読んでいただける内容に改訂しました。
社会の大きな変化に対応して、今年も誰にでも居場所と出番のある生きやすい社会をめざして活動します。ともに歩んでくださるよう、どうぞよろしくお願いします。
2018年正月
(有)ビッグイシュー日本/認定NPO法人ビッグイシュー基金
スタッフ一同