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いよいよ、短歌
1987年、俵万智の『サラダ記念日』がミリオンセラーになり口語調短歌が広まった。それから33年。「口語短歌」は人々の表現になった。 短歌は五七五七七の三十一音からできている定型の詩。奈良時代に編纂された『万葉集』は和歌と呼ばれていたが、明治の和歌革新運動によって短歌という呼び名になった。明治以降の歌人では、与謝野晶子、斎藤茂吉、石川啄木、寺山修司などが著名だ。 そして今、若い歌人の口語短歌集が書店に並び、ネット上であまたの歌が詠まれている。誰もが理解できる口語、定型詩の心地よいリズム感、今を生きる自分の心を自由に表現できる短歌は魅力的だ。 そんな短歌を詠む1980年代以降生まれの歌人、山田航さん、井上法子さん、木下龍也さんから「短歌との出合いや、80年代生まれの歌人」についてのエッセイが届いた。
平等なコミュニケーションの土台、それが短歌だった
山田 航
世界を引き寄せる透きとおった水べのようなもの
井上 法子
読んだ人の世界を更新する、口ずさめる“お守り”
木下 龍也
TOP INTERVIEW
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『ビッグイシュー英国版』クリスチャン
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