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公共“遊”間 ステイ・アウトサイド
木漏れ日が心地よい日、公園や広場に腰を下ろし、ぼーっとしたい気分になりませんか。
「用がないなら、外に出よう」と誘うのは、笹尾和宏さん(水辺のまち再生プロジェクト)。笹尾さんは「私的に自由にまちを使う」PUBLIC HACKを呼びかけます。そぞろ歩き、外朝ごはん、公園でディナー……。公共空間の「独り占め」はダメだが「勝手に使うことは何も悪くない。まずやってみることが大事、一度やってみれば、適切な形にチューニングできる」と話します。
ステイ・アウトサイドの達人たち。くにたち0円ショップ(鶴見済さん・はらだゆきこさん)、東京ピクニッククラブ(太田浩史さん・伊藤香織さん)、日本チェアリング協会(伊藤雄一さん)にも取材。野宿を楽しむ、かとうちあきさん、広場「グランドプラザ」について山下裕子さんから、それぞれエッセイが届きました。
外気や自然を感じながら、あなた自身の自由を楽しみませんか。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー ABBA
- 1974年のデビューから82年の活動休止まで、およそ8年間にわたる活動で約4億万枚のアルバムを売り上げ、史上最大級の成功を収めたポップ・グループの一つ「ABBA」。その輝きは色褪せることなく、今も年間200〜300万枚のシングル・アルバムが世界中で売れ続けています。そんなABBAが40年ぶりに再結成し、完全新作のスタジオ・アルバムをリリース。ABBAの歴史を振り返る、メンバーのアグネタ・フォルツコグとベニー・アンダーソンのインタビューを掲載します。 ※表紙について:来年5月にはロンドンでのコンサートも予定しているABBA。しかしコンサートの舞台に上がるのは、モーションキャプチャの撮影など、デジタル技術を使って製作された4人のアバター(分身)とのこと。表紙にもCG技術で再現された4人の“ABBAター”を使用しています。
- リレーインタビュー・私の分岐点お笑い芸人 キャプテン渡辺さん
- 家賃を払えず、台所で暮らした1年。家に泊めてくれた後輩や仲間に感謝
国際記事
- 英国、心を踏みにじる「入国者収容施設」
- 入管施設に収容されている移民・難民が不当に扱われたり、仮放免時の人権が保障されず、心身が蝕まれるケースは日本だけではありません。たとえば、母国ガンビアの経済状況では生活が厳しく、英国へやって来たラミン・ジョーフ。彼が入国者収容施設で受けた経験を語ります。
- 対テロ戦争のコスト。米国史上最長の戦争が残した爪痕
- 死者93万人、総額8兆ドル(約900兆円)……この数字は、米ブラウン大学のプロジェクト「コスト・オブ・ウォー(戦争のコスト)」が発表した対テロ戦争のコストです。2001年の米国同時多発テロをきっかけに始まった米国史上最長の戦争は、米国社会にどんな爪痕を残したのか。米国在住ジャーナリストの大矢英代さんが、対テロ戦争に参戦した元海兵隊員を取材しました。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
連載記事
- 原発ウォッチ!
- 机上の計画、島根原発の再稼働
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- 要注意!似て非なる言葉群
- 雨宮処凛の活動日誌
- コロナ禍、困窮者支援の現場を知るブックガイド
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 文鳥を愛しすぎてつらくなります ☆かりかり雑穀バー☆
- きこえる人ときこえない人をつなぐ
- 手話エンターテイメント発信団 oioi
- 読者のページ My Opinion
販売者に会いにゆく
米国・シアトル『リアル・チェンジ』販売者 デビー・ニコルス
FROM EDITORIAL 編集後記
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『スウェーデン 』に関連したバックナンバー
449 号(2/15 発売)
街にやってくる野生動物
“日本の野生動物は減っている”とあなたは考えていませんか?しかし、瀬戸内海を泳ぎ渡ったり、神戸の市街地にも現れるイノシシ。森の若木を食べ尽くすシカ。東京都内にもあたりまえに生息するハクビシンやアライグ...
433 号(6/15 発売)
当事者演劇の可能性
看板俳優の岡田忠雄さんは96歳。「日常生活でできないことが増えても、舞台の上ではできることが増え続けている」といいます。岡田さんの所属する「老いと演劇」オイ・ボッケ・シOiBokkeShi を設立した...
『公園 』に関連したバックナンバー
『移民 』に関連したバックナンバー
491 号(11/15 発売)
恐竜関心大国 日本と恐竜
世界中の子どもたちに人気がある恐竜。加えて日本は大人も恐竜好きが多い恐竜関心大国です。いま、鳥類は恐竜の子孫であるなど、大人たちが知っていた恐竜についての常識は大きく変わりました。
かつて、アジアとつ...
410 号(7/1 発売)
夏の在宅自炊指南 「えいやっ」と作って元気に暮らす
コロナ禍で外出自粛が続くなか、自宅で3度のご飯づくりが習慣になった人も多いのではないでしょうか? でも、毎日のこと、献立がマンネリになったり、作ること自体めんどうくさくなったりしていませんか?
この夏...
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491 号(11/15 発売)
恐竜関心大国 日本と恐竜
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472 号(2/1 発売)
マンガで、社会の問題を読む
文学作品に比べ、マンガは単なる暇つぶしと思われている節があります。
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453 号(4/15 発売)
わたしの隣人、人権はどこに
さまざまな国から生きのびるため日本に逃れ、私たちの隣で暮らす外国の人たちは今、どのように生活しているのだろうか。
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485 号(8/15 発売)
あした美術館へ
かつて特権階級だけが楽しんだ美術品鑑賞、今や誰でも名作を楽しめる時代に。美術館を使って新しい出会いを楽しんでいる人々もいます。
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460 号(8/1 発売)
知らなかった、戦争PTSD
トラウマやPTSD(心的外傷後ストレス症)という言葉が日本社会で一般的になったのは、1995年の阪神・淡路大震災以後のことだった。一方、欧米では第一次世界大戦の神経症やベトナム帰還兵のPTSDの問題が...
429 号(4/15 発売)
恐れない都市「フィアレス・シティ」
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460 号(8/1 発売)
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433 号(6/15 発売)
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