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No.440

“あなた”と生態系をつなぐ“うんち”

ヒトも含め、多くの生き物には、一本の消化管が走っていて、その両端に穴があります。一つは外から栄養分を取り入れ、消化・吸収するための「口」であり、もう一つの穴は肛門で、そこから要らなくなったものを“うんち”として排泄しています。
そんな“うんち”は、地球の生態系とも深くかかわっています。象徴的な例として、食べ物の少ない冬、チベット高原に棲むクチグロナキウサギは放牧されたヤクのうんちを、極地に棲むトナカイは渡り鳥のうんちを食します。
動物を捕獲せず“うんち”を用いた遺伝子分析などを取り入れて動物地理学を研究してきた増田隆一さん(北海道大学大学院教授)と、太古の生物が残した“うんち化石”から生物の食性や生態系を研究する古生物学者の泉賢太郎さん(千葉大学准教授)のお二人に、“うんち”をめぐる話を伺いました。
私たちはといえば、今、自らの“うんち”を下水処理し見えないものにしてしまいました。だからこそ、生物と“うんち”の不思議を知りたい。

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー スティーヴン・キング
“ホラーの帝王”とも呼ばれ、数多くの小説を世に送り出してきたスティーヴン・キング。今年9月には新著『Fairy Tale』が発売され、早々と映画化の企画も報じられました。同作では、孫たちに話を聞きながらソーシャルメディアについても執筆へ取り入れたそうです。英国のテレビ番組司会者のリチャード・オスマンがインタビューしました。
リレーインタビュー・私の分岐点中村文則さん
小説の人物たちと出会い、作家をめざした 就職氷河期、コンビニバイト2年経験

国際記事

“ごみ”で演奏、ドイツ各地で公演『リサイクリング・コンチェルト』
ジャムの空き瓶やペットボトルなど、役目を終えた身近な素材を再利用して、複雑で美しい音楽を奏でるプロジェクトがドイツで進んでいます。作曲家グレゴール・A・マイアホーファーによる協奏曲『リサイクリング・コンチェルト』は“ごみ”を楽器に変えることで、身近な環境を捉え直すきっかけを提示します。

国内記事

表現する人:奥村巴菜さん
小さな命の存在に気づかせる、陶器の虫

連載記事

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原発ウォッチ!
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雨宮処凛の活動日誌
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ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
母と絶縁しました。 ☆夜中に食べる、半分ずつのインスタントラーメン☆

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