販売者に会いにゆく (旧・今月の人)
東京『ビッグイシュー日本』販売者 大塚留久男さん
品川駅港南口に立って10年以上
この場所で温かいお客さんにめぐりあってきた
東京・品川駅港南口を出て右側、柱の前に赤いベストを着て立つ大塚留久男さんの姿がいつもある。この場所で大塚留久男さんがビッグイシューを販売し始めて、なんと10年以上になるという。
「販売者登録をしたのが2009年だから、ビッグイシューを売り始めてから今年で14年。最初に売った雑誌は表紙がジョニー・デップだったのを覚えているよ」と大塚さん。今は赤い帽子に白髪まじりのロングヘアがトレードマークの大塚さんも、当時は短い黒髪だった。「最近はね、聖徳太子みたいにヒゲも伸ばしているんだよ」と人懐こい笑顔を見せる。
有楽町で約2年、本郷三丁目で3ヵ月ほど販売して以降は、ずっと港南口に立つ。「品川駅は通勤する人が多くて、平日の朝と夕方はけっこう売れるんだよね。逆に土日は人が少なくて、不定期で日本橋コレド前でも販売している。港南口にいない日が数日続くと、『最近見かけなかったけど、体調でもくずされていたのです...
※掲載内容は取材当時のもののため、現在と異なる場合があります。
この記事が掲載されている BIG ISSUE
459 号(2023/07/15発売)
特集20代女性のポリティクス
スペシャルインタビュー:マネスキン
リレーインタビュー:李琴峰さん