最新号・
バックナンバー
¥ 350
宇宙開発しませんか!
誰もが宇宙開発は国家や特別な機関による事業だと思っている。しかし今、独力で宇宙開発をすすめる町工場や個人がいる。
北海道赤平市にある「植松電機」は、18人の社員がリサイクル用のマグネットを製造する町工場。だが、2005年から自腹で宇宙開発を始め、爆発しないロケット、人工衛星もつくった。世界に3ヵ所しかない無重力の実験施設もつくり、世界中から研究者がやってくる。専務の植松努さんは宇宙開発の目標はお金儲けではなく、「"どうせ無理"という言葉をこの世からなくすこと」と言う。
また、岩谷圭介さんは「ふうせん宇宙撮影」という"世界一小さい宇宙開発"に取り組んでいる。大学在学中から研究と実験を始め、2011年、初めて撮影に成功。上空30㎞まで風船をとばし、宇宙と地球を同時に見られる成層圏から、地球を撮影する。今ではその方法を、ウェブサイトを通じて広く公開している。
そんな二人に、夢の実現までの物語を聞いた。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー マムフォード&サンズ
- スコットランドの野原、2日間雨に濡れ集った、1万6千人の聴衆。
- リレーインタビュー・私の分岐点女優 小野 真弓さん
- 舞台の初日に声が出ない!大きな試練だからこそ、殻をやぶり、自分をさらけ出せた
国際記事
- 緊急レポート人道支援と「受け入れの限界」の間で揺れ動くドイツ
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- 英国、食料廃棄を減らすリアル・ジャンクフード・プロジェクト
モンゴル、記録的旱魃の後、「ズド(大寒波)」は到来するか
中国、農民の蓄財に落とし穴
カメルーン、出稼ぎ先の中東で奴隷的搾取の被害に - 滝田明日香のケニア便り
- 干ばつ、長雨、養蜂家なし、ようやく蜂蜜を採取
国内記事
- ワンダフルライフ
- 「カレーキャラバン」人とつながる、新しい旅のかたち!
連載記事
- 被災地から
- 放射能の問題は現在進行形。あきらめないシイタケ農家
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- ――出口は動く標的
- コミック マムアンちゃん
- ーウィスット・ポンニミット
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 同居の娘が家事を私に任せきりです(70歳、女性)お団子スープ鍋
- ビッグイシューアイ
- 絵本をアニメに。『戦争のつくりかた』
- 読者のページ My Opinion
■今月の人
米国『ストリート・ルーツ』元販売者 ウィリアム・ハワード
FROM EDITORIAL 編集後記
バックナンバー
バックナンバーも購入できます。販売者におたずねください
Webマガジン
バックナンバー記事が読める!
イベントレポートも充実!