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マンガで、社会の問題を読む
文学作品に比べ、マンガは単なる暇つぶしと思われている節があります。
しかし、20代の終わりに大学院で研究テーマを近現代文学からマンガに変更、その後15年近くマンガを読み続けてきたトミヤマユキコさん(東北芸術工科大学芸術学部准教授)は「マンガがくれる感動や発見が文学に劣るということはない。マンガを人生の参考書にしないなんてもったいない!」と言います。また「マンガの読み筋は決して一つではない」として、著書では10代の悩みや女性の労働を切り口にマンガ作品を紹介しています。
トミヤマさんに、労働問題や社会の問題という視点から、読んでおもしろく興味深いマンガ作品の紹介をお願いしました。
今、多くの若い才能が集中し、多岐にわたるマンガ作品が生まれる日本で、マンガを多角的な視点から読む魅力に迫ります。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー サヘル・ローズ
- 表現者として演技の世界やメディアで活躍するとともに、児童養護施設の支援や人権問題などに取り組んできたサヘル・ローズさん。 イラン出身である自らのアイデンティティに思い悩みつつも、心の自立を求めて、世界各地の難民キャンプや支援施設を積極的に訪ねてきました。そして今、5年にわたる心境の変化と、平和への思いを語ります。
- リレーインタビュー・私の分岐点白馬村長 丸山俊郎さん
- 家業を離れて上京、オーストラリアにも。 世界からお客が来る旅館に
国際記事
- 路上生活を解消する、小さな一戸建てコミュニティ
- ホームレス問題を解決するため、路上生活を送る人々に魅力的な極小住宅を提供している、カナダ・フレデリクトン市の「トゥエルブ・ネイバーズ」プロジェクト。 発起人のマルセル・ルブランと住民代表のアルが、現地のストリートペーパー『リティネレール』誌の記者を連れ、この新しいコミュニティを案内しました。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
国内記事
- 今、縄文の森へと回帰。冬でも緑の大文字山
- 「京都五山送り火」の一つ、「大」の字の火床があることでも知られる大文字山(標高466m)は、慈照寺・銀閣の借景でもある如意ヶ岳の西部分に広がります。この大文字山の森を「森 の案内人」三浦豊さんと歩き、人々の生活の変化がもたらした森の風景の移り変わりについて聞きました。
- 香山リカ
- むかわ町穂別診療所の四季・冬 大きなエゾシカ
連載記事
- 原発ウォッチ!
- 能登半島地震 ずれた150kmの断層
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- 好循環はいつまでも好循環なのか
- 雨宮処凛の活動日誌
- コロナ5類移行後、初めての年末年始
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 知人に誘われたジムをやめたい☆ 水餃子鍋 ☆
- 生存の危機まで追い詰められ、ホームレス化する仮放免者
- 大澤優真さん
- 読者のページ My Opinion
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『ビッグイシュー・オーストラリア』ロン・K - FROM EDITORIAL 編集後記
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『マンガ 』に関連したバックナンバー
『サヘル・ローズ 』に関連したバックナンバー
『トミヤマユキコ 』に関連したバックナンバー
493 号(12/15 発売)
小さな私の習慣
あなたは、何か小さな習慣をもっていらっしゃいますか?
そうとは意識していなくとも、たとえば、朝起きた時から就寝までなんとなく、毎日、毎週、毎月、あるいは季節ごとや、1年ごとに、決まってされることはあ...
486 号(9/1 発売)
進まない震災復旧。冬、春、夏をこえた奥能登から
今も「半孤立集落」が残る珠洲市。13ヵ所の避難所を残し、物資提供と自衛隊活動終了後も入浴の支援などが必要な輪島市。元日の地震から8ヵ月、大きく復旧が遅れている奥能登の今は? 過疎や地理的な条件に加え、...
『三浦豊 』に関連したバックナンバー
491 号(11/15 発売)
恐竜関心大国 日本と恐竜
世界中の子どもたちに人気がある恐竜。加えて日本は大人も恐竜好きが多い恐竜関心大国です。いま、鳥類は恐竜の子孫であるなど、大人たちが知っていた恐竜についての常識は大きく変わりました。
かつて、アジアとつ...
466 号(11/1 発売)
スポーツを文化にする
今もなお、スポーツには「厳しい練習に耐えて、勝利を勝ち取る」
という固定概念がある。その背景には、1964年の
東京五輪の〝勝利至上主義〟があるのではないか?
多様な人とスポーツを楽しめる喜びと、社...
455 号(5/15 発売)
静かに消えゆく昆虫たち
今、世界中で昆虫たちが激減しています。ドイツ・クレーフェルト昆虫学会は2016年までの27年間に国内で4分の3以上の昆虫が消え去ったと報告。その後も、世界各地で昆虫の急速な減少を示す研究が進んでいます...
『香山リカ 』に関連したバックナンバー
493 号(12/15 発売)
小さな私の習慣
あなたは、何か小さな習慣をもっていらっしゃいますか?
そうとは意識していなくとも、たとえば、朝起きた時から就寝までなんとなく、毎日、毎週、毎月、あるいは季節ごとや、1年ごとに、決まってされることはあ...
490 号(11/1 発売)
変えよう!避難所生活
いま奥能登では1月の地震に続き、遅れている復旧の中、9月には再び豪雨災害が。20を超える河川氾濫などが被災住民を打ちのめし、ようやく入居できた仮設住宅でも被害が発生しました。
日本は世界有数の「災害大...
484 号(8/1 発売)
日本の若者は人権マイノリティ
子どもの自殺者数は、2022年、23年の各年、500人を超え過去最多となりました。なぜ日本の子どもや若者たちの生きづらさが進んでいるのでしょうか?
2015年に「日本若者協議会」を立ち上げ、若者の声を...
『大澤優真 』に関連したバックナンバー
『難民 』に関連したバックナンバー
491 号(11/15 発売)
恐竜関心大国 日本と恐竜
世界中の子どもたちに人気がある恐竜。加えて日本は大人も恐竜好きが多い恐竜関心大国です。いま、鳥類は恐竜の子孫であるなど、大人たちが知っていた恐竜についての常識は大きく変わりました。
かつて、アジアとつ...
453 号(4/15 発売)
わたしの隣人、人権はどこに
さまざまな国から生きのびるため日本に逃れ、私たちの隣で暮らす外国の人たちは今、どのように生活しているのだろうか。
政治的に不安定な母国へ帰国できないなどの事情を抱えているが、日本政府から滞在許可がおり...
418 号(11/1 発売)
公共“遊”間 ステイ・アウトサイド
木漏れ日が心地よい日、公園や広場に腰を下ろし、ぼーっとしたい気分になりませんか。
「用がないなら、外に出よう」と誘うのは、笹尾和宏さん(水辺のまち再生プロジェクト)。笹尾さんは「私的に自由にまちを使う...
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