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平和へ― 米軍基地のたたみ方
"独立国"日本には、戦後70年たった今も外国基地が残る。
住民が辺野古での基地新設に反対しても、それが「唯一の解決策」と日米両政府によって工事が強行され、米軍の管制下にある首都圏上空では、日々、羽田空港から西に向かう旅客機が危険な"急上昇""急旋回"を強いられている。米兵による犯罪や軍用機の墜落の被害者はいまだ正当な裁判に訴える権利も奪われたままだ(本誌196号、特集参照)。 今、私たちにできることは何だろうか?
屋良朝博さん(ジャーナリスト)に「沖縄にある米軍基地の実態」について、前泊博盛さん(沖縄国際大学大学院教授)に「米軍の治外法権を許す日米地位協定」について聞いた。また、アートで平和のメッセージを伝える「佐喜眞美術館」の物語を、館長の佐喜眞道夫さんにインタビュー。 米軍基地のたたみ方、そして平和への歩み方をともに考えたい。
TOP INTERVIEW
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- ウクライナ、捕えられたロシア軍の特殊部隊兵
台湾、アミ族女性がコーヒーの里を再建
ギリシャ、突然の終了から2年 国営テレビ放送再開 - ノーンギシュの日々 滝田 明日香
- サバンナの生活はエキサイティング
BACKBEAT(映画・音楽)
毎日が音楽 浅井 博章
パンクの大御所に再びスポット
テレビうらおもて 伊藤 悟
テレビを観ない方が「だまされない」時代
ひぐらし本暮らし 岡崎 武志
『働くことと生きること』水上 勉
COOKING 枝元なほみ
トマトの炊き込みごはん
連載記事
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- つまみ食いの誘惑にご用心
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- ☆ホームレス人生相談 好きな男の子への告白
- 好きな男の子への告白、どうしてだめなんですか?(11歳/女性/小学生)
- YOUR ISSUE ― あなたのオピニオン
FROM THE STREET ― 街角と販売者
■コミック エモ!言われん 大丈夫!?
☆路上から
■「今月の人」
米国、『コントリビューター』誌販売者、ギャリー・E
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485 号(8/15 発売)
あした美術館へ
かつて特権階級だけが楽しんだ美術品鑑賞、今や誰でも名作を楽しめる時代に。美術館を使って新しい出会いを楽しんでいる人々もいます。
まず、note(ウェブサイト)に美術館や展覧会、学芸員の仕事などについて...
460 号(8/1 発売)
知らなかった、戦争PTSD
トラウマやPTSD(心的外傷後ストレス症)という言葉が日本社会で一般的になったのは、1995年の阪神・淡路大震災以後のことだった。一方、欧米では第一次世界大戦の神経症やベトナム帰還兵のPTSDの問題が...
429 号(4/15 発売)
恐れない都市「フィアレス・シティ」
今、世界では1500以上の都市が、一度民営化された公共サービスを再び公営化させています。岸本聡子さん(トランスナショナル研究所)は「2010年以降、欧州の自治体では水道事業の『再公営化』が加速。エネル...
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