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世界一のクラゲ水族館!奇跡の再生物語
"落ちこぼれ"水族館だった。1964年の開館時に20万人あった入館者が、96年に9万人と激減した時、サンゴの水槽から突然湧いて出たサカサクラゲの赤ちゃん。それを見て歓声をあげるお客に、館長は「クラゲにかけよう」と決意した。
それから10年、2005年、世界一多いクラゲを展示、08年にノーベル賞の下村脩さん研究のオワンクラゲで注目され、12年にはギネスブックに認定。そして今、数千のミズクラゲが浮遊する5メートルの大水槽の前には、クラゲに見とれる老若男女が佇む。14年6月から1年間の入場者は83万人をこえた。
海の生き物としては地味で、漁師にとってはやっかいもののクラゲを主役に、繁殖や飼育方法を手探りしながら「加茂水族館」(山形県鶴岡市)を世界一に育ててきた村上龍男さん(前館長)、奥泉和也さん(現館長)とスタッフのみなさんに話を聞いた。
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■コミック エモ!言われん 自分のあほう
☆路上から
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この仕事はもう俺の最後の砦だね
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