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特別企画日本の子どもたちの未来を考える― 子どもたちを放射線災害からどう守るのか?
〈対談〉 菅谷昭さん×吉野裕之さん
第2の水俣にしない! 子どもの健康被害認めた時では遅い。国策として集団疎開を考えたい
2年9ヵ月、いまだ収束しない福島第一原発事故。子どもたちは、どこででも自由に戸外で遊べるわけではなく、不自然で不健全な生活を強いられているのではないか。どうか、思い出してほしい、子ども時代の1年がどんなに長かったかを。遅きに失したのかもしれないけれど、私たち大人は子どもたちを放射能被曝から守る責任がある。福島の事故で汚染され続けている国土に住み、国内すべての原発が閉鎖されても核廃棄物を保管し続けなければならない日本人が、ともに考えるべき問題ではないだろうか。そこで、チェルノブイリの事故後、5年半、ベラルーシの医療機関で働き、汚染地域の家庭訪問も行った菅谷昭さん(医師/現松本市長)と、汚染の厳しい福島市渡利地区で子どもたちの保養活動などを続ける吉野裕之さん(NPO法人シャローム災害支援センター)に、「子どもたちを放射線災害からどう守るのか」をテーマに対談いただいた。
TOP INTERVIEW
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米国、強制送還で引き裂かれる家族 - ノーンギシュの日々 滝田 明日香
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BACKBEAT(映画・音楽)
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注目! 歌う声優の「歌唱力」
MOVIE 『ソウルガールズ』ウェイン・ブレア監督
テレビうらおもて 伊藤 悟
「特定秘密保護法」報道に消極的なNHK
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- ☆ホームレス人生相談
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- YOUR ISSUE ― あなたのオピニオン
FROM THE STREET ― 街角と販売者
■コミック エモ!言われん 根にもつタイプ
☆路上から
■「今月の人」
新春座談会【前編】
FROM EDITORIAL 編集後記 - 2014年お正月かるた 生命の時間
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