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撮るという仕事― 女性監督に聞く
誰でも気軽に童画を配信できる時代になった。だが、観る人に感動を与える作品を生み出すのは、それとはまったく別のことだ。映画をつくることを仕事として選びとった5人の女性映画監督、河瀬直美さん、タナダユキさん、安田真奈さん、新藤風さん、呉美保さん。それぞれに「撮るという仕事」の意味についてインタビュー。
今も、“のっぴきならないもの”を追い求めている
― 河瀬直美監督
葛藤をこえ撮った、ベストセラー・コミックの映画化『赤い文化住宅の初子』
― タナダユキ監督
日常にひそむ個人にとっての大事件を描きたい ― 安田真奈監督
“生きているっていいな”“恋してみようかな”って思ってもらえる作品をつくりたい
― 新藤風監督
特技はヒューマンウォッチング。日常が胸に迫る映画をつくりたい ― 呉美保監督
中国、イラン、モンゴル、韓国 ― 活躍するアジアの女性監督たち
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー ガエル・ガルシア・ベルナルアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督
- 映画は信念に基づいてつくるもの。奈落の底に自分自身を突き落とさなくてはいけないこともある★7年前、映画『アモーレス・ペロス』によって世界にデビューしたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督と俳優のガエル・ガルシア・ベルナル。その二人が再び顔を合わせた作品『バベル』は9.11後の時代の空気を映し出し、絶賛されている。
- リレーインタビュー・私の分岐点田中康夫さん
- 自分の中で距離が近いと感じたら、できることを精一杯やればいい
国際記事
- ストリート・ペーパー『ビッグイシュー・ケニア』スラムの若者たちの仕事をつくる
- 闇の仕事、貧困、路上生活
- ― 英国でポーランドの移住労働者が直面している過酷な現実
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- *ムガベ大統領、経済崩壊の火の粉を浴びるか?
*韓米FTA、失うものが多すぎると市民に反対広がる
*表現の自由に有罪をつきつけるロシア当局
国内記事
- 世界・アジア・日本
- 世界の香り、その起源
- FROM THE STREET―街角と販売者
- ■路上から
BACKBEAT(映画・音楽)
ART
イトオ ハジメ
MUSIC
毎日が音楽
勢いを取り戻すヴィジュアル系と大物の復活
― X JAPAN 、D'ERLANGER、Creature Creature
クリエーターの視点
メーヴェ風飛行機で空を飛び、「ポストペット」でメールを運ぶ
― アーティストの八谷和彦さん
テレビうらおもて
ネットを闊歩しているヴァーチャルなタレント像
BOOKS
心がくじけたり、ヤケになったときに、山本周五郎を
■コミック あらっ かりまるん♪ 紙色なきもち
連載記事
- ストリート・エコノミックス
- ハゲタカたちの功罪
- 世界の当事者になる
- 「教育」ってなんだ? 雨宮 処凛
- ■ホームレス人生相談
- 広告制作会社にて働いています。僕が所属する部署には、2人の上司と外部の顧問が一人います。仕事で彼らにお伺いをたてねばならないことが多々あるのですが、彼らの回答は常に三者三様。ちなみに彼らの指示通りに仕事を進めると、別の部署から怒られることもよくあります。そんな時、彼らは僕に責任を押し付けるだけ。自らの発言に責任を持たず仕事のできない上司だらけの職場でうまくやっていくためには、どうすればよいでしょうか?(会社員/男性/27歳)
- 和樹と環のひきこもり社会論
- 「けろけつ」 斎藤 環
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
■今月の人
長倉俊康さん(新宿駅西口)
66号はウサギ、67号は蓮、68号はペンギン。
人と話すのは苦手。だから毎号、お客さんに渡す折り紙
FROM EDITORIAL 編集後記
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445 号(12/15 発売)
私の“サードプレイス”
コロナ禍の外出自粛で、仕事場や学校にも自由に行けなかったこの3年。まして、“サードプレイス”(家庭でも職場でもない第3の、自分にとって居心地の良い場所)には、思うように出向けなかった人も多いと思います...
416 号(10/1 発売)
貧困緊急事態 ――コロナ禍の1年半に
1年半余のコロナ禍の中、貧困問題も極まってきている。
稲葉剛さん(つくろい東京ファンド代表理事)は、自宅を失くした人などへの緊急支援をしながら、多くの支援団体とともに、国や自治体へ住居確保給付金や生活...
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