最新号・
バックナンバー
¥ 200
真夏の緑陰特集書くという仕事― 世界を拓く7人の若い作家
なぜか今、書く人が増えていると言う。もしかすると、読む人よりも書く人の方が多いかもしれないともいわれる。
書くことを仕事として選び、これからの文学を担っていくであろう、7人の若い作家に登場いただいた。その著作や文学観をはじめ、なぜ書くことを選んだのか、その喜びと苦しみ、作家の仕事、社会とのかかわりなどについて聞いてみた。7人のお話は個性的で、それぞれに魅力的だった。書くことに向かう姿や濃密な時間が伝わってくる。
暑い夏のひととき、木陰でページを広げて読んでもらいたい。
柴崎友香
― 目の前の現実が一番おもしろい、それを伝えたい
乙一
― 一人でできる仕事だから、作家を選んだ
多田容子
― インプットは音声や映像、アウトプットは活字
映画の中の作家たち
長嶋 有
― 瑣末な日常を描くことは、見知らぬ隣人を肯定すること
三浦しをん ― 根拠のないカテゴライズが人を不自由にしている
阿部和重 ― 文学の出発は何でもあり、その“野蛮な時代”に戻したい
平野啓一郎 ― 日常では語りえない問題を語るとき、文学の可能性が生まれる
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー ケビン・コスナー
- ハリウッドでは闘う覚悟と強い意志がいる
国際記事
- アラニス・モリセット
- 私のゴールはもっともっと透明になること
- 世界の街角から
- ユニバーサル大使館 ―「不法滞在者」は世界市民?
国内記事
- ビューティフル・ライフ
- 浮遊体アート ― アートの歴史に残るものをつくる
- 世界・アジア・日本
- 安楽死
BACKBEAT(映画・音楽)
MUSIC
南アフリカ・ケープタウンのノースシー・ジャズフェスティバル
スカポンタス ― 大阪梅田のストリートで生まれたバンド
FILM
無敵オーラに包まれる『マインドゲーム』
BOOKS
Music ― 音楽のながれる物語
連載記事
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
FROM THE STREET
■今月の人
豊村光男さん(表参道駅りそな銀行前)
山あり谷ありの人生だけど、今まで見えなかったものが見えた気がする
FROM EDITORIAL 編集後記
バックナンバー
バックナンバーも購入できます。販売者におたずねください
Webマガジン
バックナンバー記事が読める!
イベントレポートも充実!