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どろんこ万歳―─ 土と人の生活世界
土で布を染める、土器や陶器を作る、家や壁を作るなど、衣食住のさまざまな場面で土を使って、人々は風土と風景をつくってきた。 しかし、大地は今や人工物に覆われてしまい、土の世界は私たちの足元や身近にありながら遠い存在になっている。また、ここ数十年の土地の改変や自然破壊によって各地の土壌が失われつつある。 そんな土を再発見、土と親しくなるため、土をテーマにした博物館「土・どろんこ館」を取材した。陶芸作家の宮本ルリ子さんに「焼き物の原点である土器づくりとその魅力」について、世界で活躍する左官の久住有生さんに「土で壁をつくることの魅力」について、日本ペドロジー学会の平山良治さんに「土壌のレッドデータ」について聞いた。日暮雄一さんの写真とエッセイ「マリ共和国の泥壁の化粧直し」もお楽しみください。
土壌、1センチできるのに100年。生の営み、喜怒哀楽うめる土宇宙
―INAXライブミュージアム館長 辻 孝二郎さん
「人為・天意」。根源的な問いが作品を生む
― 宮本 ルリ子さん
(エッセイ)ラブ(泥)、ラブ、ラブ、世界最大、泥壁の化粧直し
― 日暮 雄一さん
「荒々しい生」と「さりげない死」。風化する土に100年後の美を追い求める
― 久住 有生さん
土壌の消滅とは人間を含めた生物の死を意味す ― 土壌のレッドデータ
― 平山 良治さん
TOP INTERVIEW
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- 『レオン』でのデビューから15年。27歳になったナタリー・ポートマンが、最新作『ブーリン家の姉妹』、演じることの魅力、反貧困団体FINCAでの活動を語る。
- リレーインタビュー・私の分岐点俳優 金子 貴俊さん
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- 参加者は家族、大自然の中の「サバイバル・ゲーム」
- レインボー・ギャザリング
- ノルウェーの石油ファンドはモノ申す
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- 秋葉原事件を考える その1
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- *注目! 厳しい環境に適応する先住民族の知恵
*人権侵害助長、インドの軍事特別法
*伊政府の移民対策におびえるコンゴ難民 - ノーンギシュの日々
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国内記事
- 和樹と環のひきこもり社会論
- 私は降りることにします 斎藤 環
- 世界・アジア・日本
- 「同性愛」
BACKBEAT(映画・音楽)
ART Yuki MUSIC 歌とピアノだけで心わしづかみ アンジェラ・アキ クリエーターの視点 照明作家 ―吉岡 紳行さん テレビうらおもて テレビの「演出」はここまで来た ひぐらし本暮らし 『初秋』 ロバート・B・パーカー 枝元なほみのスローシンプルフード むかごと鶏肉の中華炒め
連載記事
- ストリート・エコノミックス
- 経済が宿題、「孫とおじいちゃん」米大統領選のコンビたち
- 世界の当事者になる
- 昨日と同じ今日 雨宮 処凛
- ■ホームレス人生相談
- ひとり暮らしの部屋に、彼氏が遊びに来たがります。彼の家が広く、DVDを観たり、料理をしたり楽しく過ごせるのですが、うちは狭くて、何もないので、女友達も呼んだことはありません。前の彼氏にも断り続けていたところ、「他の男と一緒に住んでいるのでは?」とあらぬ疑いをかけられたこともあります。自分でさえ、居心地の悪い家で、どうやったら楽しく過ごせるのでしょう?(女性/会社員/35歳)
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
FROM THE STREET―街角と販売者
■コミック エモ!言われん 「春だけの話ではないの」
■路上から
■今月の人
鎌田茂樹さん(大阪市都島区の大阪市立総合医療センター前)
自立できたあとは、他の販売者の自立を応援する、そんな仕事をするのが夢
FROM EDITORIAL 編集後記
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