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今、笑いを取り戻す
もし笑いがなかったら、人は生きてはいけないだろう。だが、安心したい。日本は古来より「笑いが豊饒な国」だった。たとえば、笑いを神に捧げる熱田神宮の「酔笑人神事」、840年にわたって続く「笑い講」。江戸時代末期から明治の初め、日本に来た外国人は、庶民がいつも笑っていることに、感銘を受けたという。しかし現在、私たちはそれほど笑っているだろうか?そこで、研究者だけでなく市民も参加して18年間「笑い」を研究してきた「日本笑い学会」のみなさんにお話を聞いた。森下伸也さんに「笑いの国、日本」、昇幹夫さんに「笑いは最高のがん予防」、木俣肇さんに「笑いをアトピー治療に」、そして、プロジェクトaHに「笑い測定機の研究」について。
心と身体を癒やし、生きる困難を和らげ、個人に社会に「笑い」を取り戻す、ビッグイシュー笑い特集、第2弾!
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