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いのちの時間― グリーフサポートの現場
人は大切な人との死別によって、悲しみや後悔、絶望、無力、愛しさなど、さまざまな思い（グリーフ）に突き落とされる。そんな時、誰もがその悲しみを癒やす手がかりを切実に求める。2005年、日本は誕生より亡くなる人が多い「多死社会」を迎えた。東日本大震災では10万人の人々が家族を亡くしたといわれる。そんななか、自分自身が経験したグリーフと向き合い、他者のグリーフを支え続ける人たちがいる。12歳の時に交通事故で父親を亡くし、現在は宮城県仙台で「子どもグリーフサポートステーション」の代表を務める西田正弘さん。自死遺族の一人として、若者のつどい場をつくる「リヴオン」代表の尾角光美さん。日本で「看取り」の現場を取材し続ける、フォトジャーナリストの國森康弘さん。伴侶を亡くした後、その経験から古今東西の本を読み続ける批評家の若松英輔さん。今、グリーフと向き合う4人のみなさんを通して、私たちの「いのちの時間」を考えたい。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー ゲイリー・オールドマン
- リレーインタビュー・私の分岐点ラジオDJ 古家 正亨さん
- カナダで出合った、韓流の衝撃。これからも胸を張って、堂々と自分の「好き」を紹介したい
国際記事
- 発達障害の人の就労支援を行う社会的企業。デンマークから、欧米10ヵ国に広がる
- 猛暑のなか大停電。アルゼンチン、民営化で「エネルギー危機」招く
- 米国ワシントン州、ホームレス状態の子ども2万7千人
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- ネパール、黙殺される、ダリット女性への暴力
ジンバブエ、車椅子テニス選手 夢は世界ランキング20位以内
インドで、スパイスとハーブの国際基準を決める会議開催 - ノーンギシュの日々 滝田 明日香
- 日常生活の中に死が常にあるからこそ
BACKBEAT（映画・音楽）
毎日が音楽 浅井 博章
海外で花開き、日本デビュー
テレビうらおもて 伊藤 悟
なぜ、報道されない大雪の被害状況？
ひぐらし本暮らし 岡崎 武志
『折々のうた』大岡信
連載記事
- ともに生きよう！東日本 被災地から(67)
- 核実験から60年、いまも苦しむマーシャル諸島。大学生が聞き書き調査
- 原発ウォッチ！ 伴 英幸
- 過去最悪。23兆ベクレルの汚染水漏れ
- 自閉症の僕が「生きていく風景」 対話編24
- こんな人もいるよ、くらいがちょうどいい
- ストリート・エコノミックス 浜 矩子
- トリクルは決してダウンしない
- 世界の当事者になる 雨宮 処凛
- 自分自身への「ノーサイド」
- コミック マムアンちゃん
- ウィスット・ポンニミット
- ☆ホームレス人生相談
- 食べ物への執念が人並み以上です（41歳/男性/会社員）
- ビッグイシューアイ 18
- 『トークバック 沈黙を破る女たち』 ― 坂上香監督
- YOUR ISSUE ― あなたのオピニオン
FROM THE STREET ― 街角と販売者
■コミック エモ！言われん 忌むべきこと？
☆路上から
■「今月の人」
「ビッグイシュー南アフリカ」販売者 ツリスワ・ムテンブ
FROM EDITORIAL 編集後記
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