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どこでも、誰でも、雨水利用!
日本中どこにでも雨は降る。降り始めて30分以上たった雨水の水質は蒸留水に近く、生活用水に使え、溜めれば非常時の水源となり、ゲリラ豪雨などの水害も緩和する。
そんな雨水利用をすすめる市民や団体を紹介したい。
建築家の黒岩哲彦さんは、自然の恵みを生かすエクセルギーハウスを開発してきた。市民と行政・大学の共同で建てた「雨デモ風デモハウス」は、雨水を利用して冷暖房もする。
東京墨田区にあるNPO法人「雨水市民の会」は20年にわたって、地域のあちこちに雨水タンクを設置し、そこで溜めた水を生活や野菜づくりや災害対策に利用してきた。
また、雨水を資源化する「UN(ユニバーサル)地下貯留システム」を開発する株式会社「トーテツ」、ドイツ・ドレスデン「クンストホーフ・パッサージュ 」にある"雨水アート"も紹介。
集めるエネルギーがいらず、無料でいくら使ってもいい。雨水利用の時代がやってきた。
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