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木の都市へ― ウッドファーストの世界
都市の建物は「鉄筋」か「コンクリート」造。度重なる震災や大火の歴史に、木材はビルやマンションの建築に不向きとされてきた。
それが今、集成材を使うことで、2時間の耐火性能をもつ「エンジニアード・ウッド」、震度6強の阪神・淡路大震災にも耐える建築方法などが開発され、木造の中高層建築が建てられるようになった。
日本では、戦後に植林された人工林が伐採期を迎えている。この資源を活用、CO2を削減しながら、居心地のよい空間をつくり、林業も活性化できないか。 都市木造の普及を進めるNPO法人「team Timberize」と、東京・大阪で木造ビルに暮らす人々、また、駐輪場やアスファルトの路上を木材で覆う「都市の木質化プロジェクト」について取材した。 木は"古くて最も新しい"素材。木造をまず一番に考える、"ウッドファースト"の世界を紹介したい。
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