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ひとりの12月
12月も終わりに近づくと、だんだん時間が濃くなるようです。そして、この1年の記憶の中にたたまれた、希望が潰えるような出来事、幸せだった瞬間も、心のどこかに落ち着き場所を探しているような気がします。
そんな時間や心と向き合い、ひとりになってモノ思う、12月の終わり。ふだんの仕事もひと時忘れて静かに過ごせるよう、あなたの日々の背景を彩る文学、音楽、映画を考えてみました。
文学は岡崎武志さん、音楽は浅井博章さん、映画は田中雄二さんにご案内をお願いしました。
12月の"孤独"を愛おしむように。そして、元気に生き続けたいあなたのために。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー リチャード・ギア
- リレーインタビュー・私の分岐点有森 裕子さん
- 熱狂の後にやってきた”孤独” チームメイトと感じた距離、手術の決断。オリンピックに劣らない、忘れ得ぬレース
国際記事
- 詩や劇場も生活の一部
- ――ウクライナの作家、セルヒー・ジャダン
- ドイツ緊急レポート2 国境の町パッサウから目の前の難民に自分ができること。一人ひとりの良心の実践がドイツの強さ
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- ドイツ、ハンブルク空港、空き瓶を集める人の事情
米国、ハワイ州 ホームレス緊急事態宣言
コロンビア、51年続く内線、土地から追われた先住民
インド、13年間国境に引き裂かれた少女
国内記事
- ワンダフルライフ
- 畑のある原風景を守りたい ――初後亭 清水哲雄さん
連載記事
- 被災地から
- ―― 福島、子どもの甲状腺がん、国際的な議論の場に
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- ―― ベーシック・インカムと落語の関係
- コミック マムアンちゃん
- ーウィスット・ポンニミット
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 結婚後に遠くへ行くので親のことが心配です(28歳/会社員/女性)―カキのオイル漬け
- ビッグイシューアイ
- TPPがもたらす“投資家主権”の社会 ――岩月浩二さん
- 読者のページ My Opinion
■今月の人
Nさん(奈良・近鉄奈良線、学園前駅北口)
ここに立っている時だけは、社会の一員として同じ町の空気が吸えている気がするんです
FROM EDITORIAL 編集後記
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445 号(12/15 発売)
私の“サードプレイス”
コロナ禍の外出自粛で、仕事場や学校にも自由に行けなかったこの3年。まして、“サードプレイス”(家庭でも職場でもない第3の、自分にとって居心地の良い場所)には、思うように出向けなかった人も多いと思います...
416 号(10/1 発売)
貧困緊急事態 ――コロナ禍の1年半に
1年半余のコロナ禍の中、貧困問題も極まってきている。
稲葉剛さん(つくろい東京ファンド代表理事)は、自宅を失くした人などへの緊急支援をしながら、多くの支援団体とともに、国や自治体へ住居確保給付金や生活...
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