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はじまる"市民電力"
福島第一原発事故から5年。この4月から始まる"電力の小売り全面自由化"で、電力会社を選べる時代がやってきた。「再生可能エネルギーを利用したい」「地元産の電気を使いたい」という人も多いだろう。
しかし、地域や市民による再エネ発電を重視し、大手電力会社と資本関係がない市民電力は現在12社(3月8日時点)。4月から家庭向けに小売りするのは4社のみ、他は6月や今秋開始を計画しているという(※)。
この背景には、家庭向けの小売りは薄利多売で一定の契約数が必要なこと、国により再エネの"受け入れ上限"が設けられたことなどがあり、市民電力の普及の障壁となっている。
そんななか、4月から家庭向けの小売りに挑戦する市民電力である、「みんな電力」(東京)、「みやまスマートエネルギー」(福岡)、「千葉電力」(千葉)を取材。また、安田陽さん(関西大学准教授)に「電力自由化の本質」について聞いた。
"市民電力の今"をレポート。
※ http://power-shift.org/
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