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笑う。
いつの時代も、どんな人も暮らしの中でストレスをためていて、笑うことでそれらを解放してきた。笑うことは感情を表に出して人々をリラックスさせ、自他が互いに理解しあえる場をつくってきたのではないだろうか。
「新潟お笑い集団NAMARA」は全国初の地方発信型のお笑いプロダクション。高齢者や障害者、摂食障害やうつなどの経験を持ち、自ら"こわれ者"と称する人たちも、表現者として舞台に立つ。
「劇団・笑劇派」(愛知)は、社会問題をテーマにした笑劇にも取り組み、地元密着ながら、北海道から沖縄までの公演をこなす。
落語家ダイアン吉日さん(大阪)は英国出身。英語落語の先駆者、桂枝雀の「お茶子」として落語と出合ってから19年。今や、世界中に落語で笑うことを広めている。
今、近隣社会に密着しながら国内や海外にも活動を広げる笑いのグループと落語家の、笑いを生む活動を紹介したい。
観客から新たな「芸人」が生まれステージに立つ。
「ゴールド人財」、「こわれ者の祭典」
笑いは過去の痛みを緩和し、俯瞰する力をもつ
新潟お笑い集団「NAMARA」、江口歩さん
笑ってもらうって気持ちいい。
地元密着、個性派の5人が演じる、
コントと新喜劇、1本1本がオーダーメイド
劇団「笑劇派」 南平晃良さんと仲間たち
笑うことで乗り越えられることもある。
言葉がわからなくても表情やジェスチャーで笑う
欧米やアジアなど30ヵ国で落語
ダイアン吉日さん
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今月の人 Kさん
後半生は今までとは違うものにしたいなあ思てます
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