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2018年 星空の誘惑
今年は"天文イヤー"。数多くの天文現象が目白押しで、7月は15年ぶりに「火星大接近」、8月には月明かりのない中で最高の流星群が現れる。2月は一年で最も空気が澄み、星と親しくなるスタートにもぴったりの季節。
そこで天体写真家の藤井旭さんに、2018年の星空を堪能する「星空のガイド」をお願いした。
また今年は、月・火星・水星に探査機が飛び立ち、「はやぶさ2」が小惑星へ到着する予定もあり、天体観測の進展に大きな期待が寄せられている。惑星科学者の井田茂さん(東京工業大学教授)は、ここ十数年、太陽系以外の「系外惑星」の発見で宇宙についての常識が覆り、銀河には海をもつ"地球たち"の存在が想定され、地球外生命体を発見する可能性も高まってきたという。その井田さんに話を伺った。
この冬、完全防寒の"地球服"を着て、星と宇宙の光り輝く世界に誘われてみたい。
火星大接近、1時間に100個の流星群。注目の“天文イヤー” 始まる
―― 藤井 旭さん
50年見つからなかった惑星 今、3500個以上を発見
―― 井田 茂さん
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