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No.331

てくてく。あるき旅

人は歩いたり入浴している時、不思議なことによく考えがひらめくという。何も考えずボォーとしている時、人は最もクリエイティブになっているらしい。
そこで、春3月、「あるき旅」へのお誘いである。身近な山や丘陵、自然道、降りたことのなかった駅、大通りと路地、小さな町の暮らし、おいしい食べ物……。「あるき旅」には、歩いてこそ見つかる景色や人との出会いがあり、もしかしたら感度抜群の自分を見つけられるかもしれない。
“歩く速度”がいいと言う山本ふみこさん(随筆家)。山登りから徒歩旅行まで楽しむ若菜晃子さん(編集者)。歩いて日本縦断した石原淳さん(小学校副校長)。そんなみなさんに「あるき旅」の醍醐味を聞いた。
また、関本紀美子さん(イラストレーター)にスケッチ事始めの指南をお願いした、今年5月に100回目を迎える「歩こう会」(販売者のクラブ活動)も紹介。
自分だけの「あるき旅」。てくてく、探しに出かけませんか?

エッセイ
てくてく みんな道の上で聞いてきた
山本 ふみこさん

街と山のあいだ。楽しむアンテナを磨く
降りたことのない駅、木との会話
若菜 晃子さん

人間、ザック1個で生きていける
1日30km、111日歩いて日本を縦断
石原 淳さん

イラストエッセイ
ひと駅分のお散歩スケッチ
関本紀美子さん

コラム 販売者によるクラブ活動「歩こう会」

TOP INTERVIEW

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