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¥ 450
にぎわう! 空き家いちば
今、“1戸建て”の8軒に1軒は空き家。しかも、全国に放置されている空き家は400万戸を超えます。どうすれば、これを社会の資産として活かせるのでしょうか?
藤木哲也さん(家いちば株式会社代表)は、不動産売買の常識を覆す「空き家の流通市場」の仕組みをつくりました。ボロボロの空き家をメインターゲットに、不動産を直接売りたい人のための「掲示板サイト」を開設。売り物件の修繕やリフォームは一切行わず、ありのまま売り出します。売買は「セルフセル方式」とし、売り手は“空き家のストーリー”をサイトに掲載。それに共感した買い手がメールで連絡を取り交渉が始まります。商談成立後、「家いちば」は契約に向け物件調査を行い取引条件の問題を洗い出します。
その結果、どんな空き家にもニーズがあることがわかった、と藤木さんは言います。「家いちば」が何を目指すのかをインタビュー。また、実際に契約が成立した売主、買主の4人の方に、それぞれの経験を聞きました。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー 大坂なおみ
- 2019年には女子テニス世界ランキングで1位の座に就き、今年2月の全豪オープン優勝も記憶に新しい大坂なおみ。その性格はシャイだと言われる一方で、今や自身の立場を活かして社会へメッセージを発信する人物としても支持を集めています。両親のこと、自身のアイデンティティや女性の活躍を語ります。
- リレーインタビュー・私の分岐点福岡南央子さん
- 2010年、株式会社woolenを設立。グラフィックデザインを基軸に制作を行い、日本パッケージデザイン大賞金賞など、数々の賞に輝いてきた福岡南央子さん。子どもの頃から印刷物が好きで、新聞や本を真似事で作る楽しい日々を送る中、大人になるにつれ周りの同調圧力やルールに縛られていくのが苦しい思春期だったといいます。そんな福岡さんが自由と創造性を取り戻せた、ある人生の分岐点とは?
国際記事
- スイス、非正規滞在者10万人。世間から隠れて暮らす
- 母国の政治腐敗や経済的不平等により出稼ぎ労働者とならざるをえない人の中には、滞在許可証をもたずに働く人も多い。スイスでは労働人口の2%を占めるといわれ、家事労働や建設業、外食産業などで社会を支えていますが、日常生活は摘発の恐怖に怯えながら身を潜めて暮らしているのが実態です。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- 滝田明日香のケニア便り:仕事を引き継ぐ子犬を探し出し、訓練開始!
- ケニアのマサイマラ保護区で小型飛行機を自ら操縦し、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。象牙・銃器探知犬のゲージが天国に旅立った後、新しい探知犬を育てあげることにした滝田さんからレポートが届きました。
国内記事
- 本の世界
- 輝ける、ディープな「図鑑」
連載記事
- 原発ウォッチ
- 東電職員が中央制御室に不正入室
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- 通貨もまた、デジタル・ウォーズ時代
- 雨宮処凛の活動日誌
- 「女性不況」、小池百合子都知事に直談判
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 照れて「ありがとう」が言えません☆桜のバゲットサンド☆
- 読者のページ My Opinion
販売者に会いにゆく
スウェーデン『ファクトム』トロフ
FROM EDITORIAL 編集後記
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『スポーツ 』に関連したバックナンバー
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483 号(7/15 発売)
海洋生物国の小さな水族館
日本の近海には世界の海洋生物の15%が生息し、水族館の数も100 を超え世界一。多くの水族館が大型化する中、その対極には小さいけれどアットホームで愛される水族館があります。
愛知県蒲郡(がまごおり)市...
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449 号(2/15 発売)
街にやってくる野生動物
“日本の野生動物は減っている”とあなたは考えていませんか?しかし、瀬戸内海を泳ぎ渡ったり、神戸の市街地にも現れるイノシシ。森の若木を食べ尽くすシカ。東京都内にもあたりまえに生息するハクビシンやアライグ...
『テニス 』に関連したバックナンバー
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474 号(3/1 発売)
ふくしまの13年
東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故が起きて13年が過ぎます。今も福島の原発周辺の7町村には帰還困難区域があり、廃炉作業は最大の難関の燃料デブリの取り出しが始まらず、計画より遅れています。
さらに...
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425 号(2/15 発売)
「でこぼこ」風景 日本列島の不思議
1月15日、南太平洋のトンガ諸島で起きた海底火山の大規模噴火は、立ちのぼる噴煙の映像と共に、私たちに衝撃をもたらしました。地形をつくる火山や地震、大雨による山崩れなどを研究してきた鈴木毅彦さん(東京都...
『家 』に関連したバックナンバー
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496 号(2/1 発売)
平和への準備をしよう
昨年末、日本原水爆被害者団体協議会はノーベル平和賞を受賞、日本の市民の平和への努力が、世界で認められました。しかし、日本では憲法を変えることもなく、国会審議も尽くされず、戦争のできる国へと変えられつつ...
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482 号(7/1 発売)
“選挙”の季節に
2024年は、世界各国でリーダーや議会の選挙が多数ある選挙イヤー。日本では、政治のジェンダーギャップが大きく(女性議員の数が少ない)、選挙に立候補できる年齢が高く(英国、フランス、韓国などは18歳以上...
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452 号(4/1 発売)
非戦のリアル
昨年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻から始まった戦争。この時代にまさかこんな戦争が起きるのか!と衝撃を受けた人は多かったでしょう。
しかし戦争は1年を経た現在も継続し、ウクライナの市民はもとより...
『ケニア 』に関連したバックナンバー
『本 』に関連したバックナンバー
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478 号(5/1 発売)
「はやぶさ2」。リュウグウの石は語る
2014年12月3日に旅立った「はやぶさ2」は、直径約900m の小惑星リュウグウへの約6年の旅を終えて、20年12月6日に帰還しました。
橘省吾(たちばなしょうご)さん(東京大学大学院理学系研究科宇...
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475 号(3/15 発売)
生きのびるデザイン
資源を採掘し、モノを作り、捨てる「リニア(直線)型の経済」は、気候危機、資源の枯渇など地球環境に大きな負荷を与えてきました。それに代わって進められているのが、あらゆる段階で資源の循環的な利用を図る「サ...
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474 号(3/1 発売)
ふくしまの13年
東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故が起きて13年が過ぎます。今も福島の原発周辺の7町村には帰還困難区域があり、廃炉作業は最大の難関の燃料デブリの取り出しが始まらず、計画より遅れています。
さらに...
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