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当事者演劇の可能性
看板俳優の岡田忠雄さんは96歳。「日常生活でできないことが増えても、舞台の上ではできることが増え続けている」といいます。岡田さんの所属する「老いと演劇」オイ・ボッケ・シOiBokkeShi を設立したのは俳優で介護福祉士の菅原直樹さんです。演劇と介護の現場で共通点を感じていたといいます。
劇作家のピンク地底人3号さん(劇団「ももちの世界」)は、全編に手話を取り入れ、俳優の山口文子さんはじめ、ろう者や難聴者が名を連ねる作品に挑戦。「演劇という手段を使って、マイノリティの人たちが活躍できる場所をつくりたい」と願います。
発達障害の当事者で俳優の関根淳子さんは、当事者演劇という言葉を紡ぎだし、発達障害をテーマにしたひとり芝居『わたし』を演じています。
見慣れた日常を、当事者の視点で新しい発見に満ちた世界に変貌させる当事者演劇。菅原直樹さん、ピンク地底人3号さん、山口文子さん、関根淳子さんに話を聞きました。
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販売者に会いにゆく
スウェーデン『ファクトム』アニタ
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418 号(11/1 発売)
公共“遊”間 ステイ・アウトサイド
木漏れ日が心地よい日、公園や広場に腰を下ろし、ぼーっとしたい気分になりませんか。
「用がないなら、外に出よう」と誘うのは、笹尾和宏さん(水辺のまち再生プロジェクト)。笹尾さんは「私的に自由にまちを使う...
『福島 』に関連したバックナンバー
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449 号(2/15 発売)
街にやってくる野生動物
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453 号(4/15 発売)
わたしの隣人、人権はどこに
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449 号(2/15 発売)
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447 号(1/15 発売)
南極と人類の未来
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