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音でよみがえる風景 フィールド・レコーディング
“動画”万能の時、本当の思い出は“音”で残したいという人がいます。
その行為は「フィールド・レコーディング」とも呼ばれ、単純にはスタジオ以外の場所で音や音楽を録音することを意味しています。音には、写真や映像ではけして味わえない、記憶や風景をよみがえらせる不思議な力があり、“聴覚”でしか感じ味わえない世界に浸ることができるからです。
21世紀に入り、小型で廉価なレコーダーが登場したことで、誰もが手軽にそんなフィールド・レコーディングを楽しめるようになりました。特殊なマイクを使えば、樹木の内部の循環や水中、超音波なども録音ができます。
「ベトナムのゴング文化」に魅かれた柳沢英輔さん(京都大学大学院特任助教)に「未知なる音の世界へ。フィールド・レコーディング入門」について取材。津田貴司さん(音楽家)からは、自身の活動とおすすめの作品を紹介するエッセイが届きました。
秋の夜長、音でよみがえる新しい世界を体験しませんか。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー リナ・サワヤマ
- 英国・ロンドンを拠点に活躍する日本人アーティスト、リナ・サワヤマ。次世代のポップスターとして世界の音楽シーンの注目を集めるサワヤマは、人種差別やセクシュアリティ、メンタルヘルスといった自身の経験を率直かつパワフルに歌い上げます。セラピーを機に過去のトラウマと向き合い生み出した最新アルバム『ホールド・ ザ・ガール』の制作に込めたメッセージを語りました。
- リレーインタビュー・私の分岐点頭木弘樹さん
- 13年間の入院生活、本が唯一の励まし ベッドで涙した、カフカの『変身』
国際記事
- 英国『となりのトトロ』舞台化。時代と響き合う“自然との共生”
- スタジオジブリのアニメーション映画『となりのトトロ』が、英国・ロンドンで舞台化され再び注目を集めています。世界有数の名門劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが贈る舞台『My Neighbour Totoro』のチケットは、来年1月までの全公演分が早々に完売したと報じられました。同公演の舞台美術を手がけたトム・パイと、衣装デザインを務めた中野希美江が、原作の世界観をどのように受け止め舞台上に表現したのかを語りました。
- WORLD STREET NEWS 世界短信
- 滝田明日香のケニア便り
- 引退した追跡犬と探知犬の2頭が老衰で天国に
連載記事
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- 合理的投機に逆らう政府日銀
- コミック マムアンちゃん
- ウィスット・ポンニミット
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 楽しく節約したいです ☆ 揚げネギ ☆
- ミャンマーのパンクバンド。軍政に抗う命がけの録音
- 軍事政権による圧政が続くミャンマー。現地のパンクバンドと交流を続けてきたインディーズレーベル代表・高崎英樹さんは 2021年にミャンマーから届いた音源をCD化。ミャンマーの軍政に抗って叫ぶように歌い上げるハードな楽曲が胸を打ちます。今秋には、アジア女性ボーカルのオムニバスCDも制作した高崎さんに話を聞きました。
- 池内了の市民科学メガネ
- 涙は脳をリセットし、ストレスを軽減する
- 読者のページ My Opinion
販売者に会いにゆく
京都・四条河原町 山田さん - FROM EDITORIAL 編集後記
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486 号(9/1 発売)
進まない震災復旧。冬、春、夏をこえた奥能登から
今も「半孤立集落」が残る珠洲市。13ヵ所の避難所を残し、物資提供と自衛隊活動終了後も入浴の支援などが必要な輪島市。元日の地震から8ヵ月、大きく復旧が遅れている奥能登の今は? 過疎や地理的な条件に加え、...
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あした美術館へ
かつて特権階級だけが楽しんだ美術品鑑賞、今や誰でも名作を楽しめる時代に。美術館を使って新しい出会いを楽しんでいる人々もいます。
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484 号(8/1 発売)
日本の若者は人権マイノリティ
子どもの自殺者数は、2022年、23年の各年、500人を超え過去最多となりました。なぜ日本の子どもや若者たちの生きづらさが進んでいるのでしょうか?
2015年に「日本若者協議会」を立ち上げ、若者の声を...
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489 号(10/15 発売)
幸せのアーバンファーミング
駅前に、ビルの屋上に畑が生まれています。街で農的なライフスタイルを楽しむ「アーバンファーミング」の風景です。
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守りたい、「介護の社会化」
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453 号(4/15 発売)
わたしの隣人、人権はどこに
さまざまな国から生きのびるため日本に逃れ、私たちの隣で暮らす外国の人たちは今、どのように生活しているのだろうか。
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非戦のリアル
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ふくしまの12年 わたしができることをする
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449 号(2/15 発売)
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447 号(1/15 発売)
南極と人類の未来
南極で失われる氷が主要因となって、21世紀末までに地球の海水準が2m近く上昇する可能性がある――。
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490 号(11/1 発売)
変えよう!避難所生活
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わたしの隣人、人権はどこに
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448 号(2/1 発売)
フェミニズムの来た道
2022年の日本のジェンダーギャップ指数は146ヵ国中116位、主要先進国では最下位である。今、世界の各地でフェミニズム・リブート(再起動)が起き、日本でも20~30代の若い女性たちが中心になって行動...
447 号(1/15 発売)
南極と人類の未来
南極で失われる氷が主要因となって、21世紀末までに地球の海水準が2m近く上昇する可能性がある――。
2021年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表した報告書は、世界に大きな衝撃を与えた。
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453 号(4/15 発売)
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