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お正月に宇宙。私たちは星のかけら
星たちが一番輝く冬の夜空。宇宙の果てはどこだろうか?
宇宙の年齢は光速で、現在138億歳。「インフレーション」と呼ぶ急膨張の後の「ビッグバン」によって、水素やヘリウムが集まって自ら光り輝く第1世代の恒星“ファーストスター”が誕生した。その後、その星の内部で生命の起源となる炭素も生まれた。しかし、これら星由来の物質は宇宙のたった5%。まだ正体のわからない「ダークマター」や「ダークエネルギー」が95%を占める。
高水裕一さん(筑波大学計算科学研究センター)は、「宇宙を探ると、生命とは何かという問いにたどり着く。宇宙は私たちを映す最大の鏡」と語る。一方で、「時間を逆に進む世界はあるのか」と問いかける。天体などマクロを扱う相対性理論とは逆に、ミクロが対象の量子力学では素粒子が時間を逆進する現象もあるという。
お正月、私たちを生んだ時空間・宇宙への案内を高水さんにお願いした。
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セルビア『リツェウリツェ』 エレナ - FROM EDITORIAL 編集後記
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