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海をこえて小笠原へ。鳥とカタツムリ
小笠原諸島は、一度も大陸とつながったことのない「海洋島」だ。東京から南南東へ約1000km、「大陸島」の沖縄とは違って、約4800万年前頃に太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に沈み込み、火山活動によって生まれた。2013年には西之島で火山噴火が起き溶岩が大地を覆い尽くし、新たな生物相も生まれている。
鳥類研究者の川上和人さん(森林総合研究所鳥獣生態研究室長)は「生き物が皆無になった西之島で、カツオドリなどが営巣を始めた」と言う。進化学者の千葉聡さん(東北大学大学院教授)は「1990年代初めまではカタツムリ121種が棲む楽園だったが、父島では陸生プラナリアによって全滅、今は人工飼育されている」と言う。
川上さんに「小笠原の鳥たち、西之島のゼロからの進化」、千葉さんには「カタツムリの楽園となった進化“適応放散”」についてお聞きした。
“海洋島”小笠原に棲む、鳥とカタツムリの生き方から見えてくるものは何だろう?
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- 昨年、住民参加型の選挙で新人女性区長を誕生させた東京・杉並区。今年4月に行われた区議会選挙でも、新人議員が15人当選、女性議員が半数になるなど大きな変化がありました。何が起きていたのでしょうか。住民運動の中心で活動するひとり、内田聖子さんに話を聞きました。
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ハンガリー『フェデル・ネルクル』ハルミ - 監督インタビュー
- “沖縄”伝えるスピンオフ作品を貸し出し中 三上智恵監督
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『ホームレス・ワールドカップ 』に関連したバックナンバー
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470 号(1/1 発売)
沖縄、百年の食卓
食べることは生きること。長寿で知られる沖縄県国頭郡大宜味村に、1990年、金城笑子さんが自宅のガレージを改装してオープンした「笑味の店」がある。
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眺め食べる「庭」時間
眺めて楽しく、かつ食べられる植物が育つ、良原リエさんの“庭”。小さな生き物が集まる“ビオトープガーデン”です。
もともと植物が好きで、最初は育てることだけで満足していた良原さん。やがて食べられる植物を...
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493 号(12/15 発売)
小さな私の習慣
あなたは、何か小さな習慣をもっていらっしゃいますか?
そうとは意識していなくとも、たとえば、朝起きた時から就寝までなんとなく、毎日、毎週、毎月、あるいは季節ごとや、1年ごとに、決まってされることはあ...
453 号(4/15 発売)
わたしの隣人、人権はどこに
さまざまな国から生きのびるため日本に逃れ、私たちの隣で暮らす外国の人たちは今、どのように生活しているのだろうか。
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貧困緊急事態 ――コロナ禍の1年半に
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