最新号・
バックナンバー
No.464
THE BIG ISSUE JAPAN464号
¥ 450
わたしたち、弱いロボット
人にすり寄ってゴミを拾ってもらう「ゴミ箱ロボット」。子どもたちに昔話を語って聞かせる途中で大切な言葉を忘れてしまう「トーキング・ボーンズ」。人と手をつないでヨタヨタと一緒に歩く「マコのて」……。
ほとんどの人は、ロボットは人に代わって人の仕事をしてくれる存在だと考え、姿かたちも「鉄腕アトム」「ドラえもん」などの人間や生物に近いロボットをイメージする。
しかし、岡田美智男さん(豊橋技術科学大学教授)が学生のみなさんとつくってきたロボットたちは、それらとはまったく違っている。むしろ、何の役に立つのか? 不完全で「弱いロボット」なのだ。でも、なんだか放っておけない「弱さ」で周りを味方にしてしまう。
そんなロボットたちに会いに大学の研究室を訪ね、学生のみなさんとロボットたちとの出会いを楽しんだ。岡田さんには「『弱いロボット』誕生物語、人とロボットのコミュニケーションの仕組み」などについて聞いた。
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー リタ・オラ
- コソボ出身、英国ロンドン育ち。シンガーソングライター、ファッションリーダーなど、多彩な活動を通じて世界中の若者から熱い支持を集めるリタ・オラ。新作アルバムや自身のルーツに対する飾らない思いを語ります。
- リレーインタビュー・私の分岐点yukarinさん
- 初めて一人で挑んだ仕事で、強くなれた どんな時もチャレンジをやめたくない
国際記事
- 死に至る「クラック・コカイン」の危険
- WORLD STREET NEWS 世界短信
国内記事
- 表現する人:小林万里子
- 織る、染める、縫う、刺繍といったテキスタイル技法を用いて、多様な素材を組み合わせた作品を制作する小林さん。子どもの頃から動物や自然と人との関係に興味を持ち続け、大きな自然、小さな自然、作品を観た人がそこに入り込んでいけるような世界の扉をイメージして制作されています。
連載記事
- 原発ウォッチ
- 原発事故から12 年、市民の声
- 浜矩子の新ストリート・エコノミクス
- G20サミット今昔
- 雨宮処凛の活動日誌
- 関東大震災から100年の日に東京都庁前でアクション
- ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
- 言い方がキツイと受け取られてしまう ☆ はんぺん入りのポテトサラダ ☆
- 読者のページ My Opinion
販売者に会いにゆく
米国『ストリート・センス』 ニッキー・スミス - 監督インタビュー
- インド北部にダリト(ダリット)女性たちだけで運営する新聞社 「カバル・ラハリヤ(ニュースの波)」があります。その記者たちの奮闘を4年間にわたって撮影したドキュメンタリー映画『燃えあがる女性記者たち』。 インドから来日したリントゥ・トーマス&スシュミト・ゴーシュの両監督に話を聞きました。
- FROM EDITORIAL 編集後記
バックナンバー
バックナンバーも購入できます。販売者におたずねください
Webマガジン
バックナンバー記事が読める!
イベントレポートも充実!