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「認知症」を更新する
身近に「認知症」のある方はおられますか? 認知症の人に見える不思議な世界を知りたいと思いませんか?
当事者である丹野智文さんは、認知症当事者のための総合相談窓口「おれんじドア」を開き、多くの当事者から相談を受けてきた。丹野さんは「認知症と診断された時から当事者の暮らしは、それ以前とはまるっきり変わってしまう。それは認知症になったら“何もわからなくなる”などの間違った情報や、重度の症状だけが伝わっているからだ」と言う。
そこで、筧裕介さん(issue+design代表)は、100人以上の認知症のある人にインタビューをして、当事者の世界を具体的にイメージできる“14の世界”のストーリーを描く。筧さんは「認知症の方が抱えている問題の大半は、人との関係や周囲の環境との関係の中で起きています」と話す。
超高齢化が進む今、誰でも認知症になる可能性がある。丹野さん、筧さんに、当事者、家族、支援者、そして私たちと社会ができる工夫や備えについて聞いた。
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『ビッグイシュー台湾版』 カン・チューエン - FROM EDITORIAL 編集後記
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