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No.482

“選挙”の季節に

2024年は、世界各国でリーダーや議会の選挙が多数ある選挙イヤー。日本では、政治のジェンダーギャップが大きく(女性議員の数が少ない)、選挙に立候補できる年齢が高く(英国、フランス、韓国などは18歳以上)、低い投票率も問題になっています。その一方で、女性や若い世代が新しい選挙活動を始めています。
22年、若者の代弁者として20、30代の女性の地方議員を増やしたいと活動を始めた『FIFTYS PROJECT』は、23年に27人が当選。代表の能條桃子さん、長野県富士見町議会議員に当選した西明子さんに話を聞きました。
23年7月、10代、20代の若者たち6人が原告となった「立候補年齢引き下げ訴訟」は、現在係争中です。原告の能條さん、久保遼さん、中村涼香さんにインタビュー。
20年、弁護士で2児の母親の川久保皆実さんは、仕事や育児を犠牲にしないなどの「三ない原則」をかかげ、新しい選挙運動を行って、つくば市議会議員に当選。そんな川久保さんに取材しました。

TOP INTERVIEW

スペシャルインタビュー ジュリアン・ムーア
若年性アルツハイマーを患う主人公を演じた『アリスのままで』(’14)により、アカデミー賞主演女優賞を受賞。その他、世界三大映画祭のすべてで女優賞を獲得するなど、現代を代表する俳優として知られるジュリアン・ムーア。今回、実在のスキャンダルをモチーフに制作された新作映画『メイ・ディセンバー ゆれる真実』で難役に挑んだ経験を語ります。
リレーインタビュー・私の分岐点元水泳日本代表 萩原智子さん
元水泳日本代表の萩原智子さん。2000年にシドニー五輪に出場し入賞。02 年日本選手権では、史上初の4冠を達成。04年に現役を引退するも、09年に現役復帰宣言。11年には婦人科疾患を患い手術し、復帰後、短水路日本記録をマーク。12年に再び引退し、最近では教育分野にも活躍の場を広げています。そんな萩原さんは小学6年生の時まで、当時170cmあった身長がコンプレックスだったと言います。コンプレックスが消えるきっかけとなった、スイミングスクールでのスピーチとは?

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探査(Tansa)レポート❹
岡山県吉備中央町のPFOA検出、“ごまかし”説明

連載記事

原発ウォッチ
原発再稼働でも電気料金は安くならない
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
フランス、前代未聞のコアビタシオン突入か
雨宮処凛の活動日誌
ガザの悲劇に対して世界で上がる声
ホームレス人生相談 × 枝元なほみの悩みに効く料理
父との会話の糸口が見つかりません ☆ ナスの蒲焼丼
移動スーパーとくし丸、喜びや生きがい届けていきたい
2012年2月に徳島県で最初の1台が走り始めた「移動スーパー とくし丸」。食品や日用品、そして買い物をする喜びを“買い物困難者”へ届け続け、24年4月には47都道府県で約1200台が走るまでになりました。前回(本誌257号)の取材から9年。現在のとくし丸について、創業者で取締役の住友達也さんに聞きました。
表現する人
瀬戸優さん。今にも動き出しそう、呼吸していそうな動物彫刻
FROM EDITORIAL 編集後記

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