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人生挽回― 生きる絆が見えますか?
前回(2005.3.1)のビッグイシュー・ホームレス特集から約1年半、一部地域での低家賃で民間アパートへの入居を除いて、ホームレスの人々の状況はあまり変わっていない。
ビッグイシュー創刊から3年。販売員の「今」を写す写真館、再就職したOBインタビューから、彼らの敗者復活戦の模様を伝える。
大阪・釜ヶ崎からは、松繁逸夫さん(元釜ヶ崎支援機構事務局長)とともに町の変貌をレポート。さらに、ホームレスの人たちとコラボレーションするダンサーとミュージシャンの試み、ホームレス体験のある作家、松井計さんの特別寄稿。
人生の挽回途上で見えるものは? ビッグイシュー・ホームレス特集第2弾である。
高松英昭誌上写真館
― 自分は変わったね。落ちこんでも私には明日があるって思えるから
人生挽回へ
― 販売員OBのそれぞれの物語
《路上生活者》人間の経歴・人格・個性、消し去る社会の象徴
― 松井 計さん
生と死、交錯する町・釜ヶ崎
― 野宿者支援の松繁逸夫さんと歩く
アーティストとコラボレーション
― コンテンポラリーダンス・プロジェクト
H.O.P(ホームレス・オーケストラ・ペコペコ)プロジェクト
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー ビヨンセ
- ひたすら続くパーティ? 『B'Day』グラミー賞5冠達成後の最新アルバム★98年、ボーカルグループ「ディスティニーズ・チャイルド」のリードボーカルとしてデビューしたビヨンセ。グループは解散するが、昨年はグラミー賞5冠を達成し、ソロアーティストとして勢いに乗る彼女が最新アルバム『B'Day』、家族やそのルーツについて語る。
- リレーインタビュー・私の分岐点真島茂樹さん
- 真島めげても、キープ・オン・ダンシング。継続が「まさか!」の扉を開いてくれた
国際記事
- クリスティーナ・アギレラ
- ドメスティック・バイオレンスをこえ、芸能界を生き抜く。 「今は未来が楽しみでしょうがないの」
- 身体醜形恐怖と向き合う
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- WORLD STREET NEWS 世界短信
- *米国でブログ・ジャーナリスト初逮捕
*アフリカ北西部海岸に移民願う人々のキャンプ
*ルーマニア、HIVに感染した子供たちを苦しめる差別
国内記事
- FROM THE STREET―街角と販売者
BACKBEAT(映画・音楽)
ART
益村千鶴
MUSIC
毎日が音楽
メガロック人気の秘密
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クリエーターの視点
早川いくをさん
― デザイナーから文筆業へ。信じたことをコツコツやっていく
テレビうらおもて
安心して見られる「お笑い」はどこへ
COMICS
圧倒的な「物語る」力 ― 萩尾望都『秋の旅』『ポーの一族』
■コミック あらっ かりまるん♪ 水色なきもち
連載記事
- ストリート・エコノミックス
- 21世紀型3Cへの期待
- 世界の当事者になる
- 愛国に見る歪んだ当事者性 雨宮 処凛
- ■ホームレス人生相談
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- 和樹と環のひきこもり社会論
- 「メタ信仰学」について 上山 和樹
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
FROM EDITORIAL 編集後記
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日本は世界有数の「災害大...
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海をこえて小笠原へ。鳥とカタツムリ
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