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知らなかったアフリカ、新しいアフリカ― 今、西洋の進歩史観をこえたアフリカの歴史的知恵が注目され始めている
これまでアフリカは「歴史なき暗黒の大陸」「未開社会」といわれてきたが、それは歴史を記録する文字を持たず、西洋型の国家や近代市民社会を生み出さなかったからだといわれている。
ところが、アフリカには歴史文字があったにもかかわらず、あえて記録手段として文字を選択しなかったこと、また最高権力者をおかず、国家を介さずに社会を運営する多文化共生システムを持つ社会であったことなどがわかってきた。そんな可能性をアフリカにかかわる日本人、女優の吉本多香美さん、 アフリカ地域研究者の松田素二さん、ピグミー族と暮らして音楽をつくったロックデュオ「あふりらんぽ」にインタビュー。
あなたが持つステレオタイプのアフリカイメージを覆したい。
ドゥンドゥンべのリズムとダンス、武器の代わりに村を守る
― 女優の吉本多香美さんが語るアフリカ
歩く森になりたい。ピグミーの人たちが、頭の中に植えた木の種を大きく育てて
― 「あふりらんぽ」がバカ族と暮らした1ヶ月
居候(いそうろう)文化、農耕する都市、システムに依存しないアフリカから学ぶ
― アフリカ社会を研究する松田素二さんに聞く
TOP INTERVIEW
- スペシャルインタビュー レニー・クラヴィッツ
- ★1月に4年ぶりの新作、「Love Revolution」(愛の革命)を発表したクラヴィッツ。新作、自国アメリカ、そして父との和解を語る。
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- どう止める?ビルマ、天然チークの森の危機
- 世界を救う、ごみを使ったエコハウス「アースシップ(地球船)」
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- WORLD STREET NEWS 世界短信
- *韓国のワーキングプア、「88万ウォン世代」の今
*IMFや世銀に対抗し、南米で独自の銀行創設
*ダルフールで働くNGOに向けられる疑惑と敵意 - ノーンギシュの日々
- タンザニアにワクチンを取りに行くことになった
国内記事
- (世界アジア日本)
- 麺料理
- 追いつめられる「町の本屋」、「売れない文庫フェア」でよみがえる
- 北海道のくすみ書店
BACKBEAT(映画・音楽)
ART
永野加奈
MUSIC
マニア心をくすぐる演出
Gacktの「ガンダム」アルバム
クリエーターの視点
ジグソーパズルのように、ひとつの絵を浮き上がらせる
劇団桃園会(とうえんかい)の深津篤史さん
テレビうらおもて
人権感覚も時代感覚もないテレビ
ひぐらし本暮らし
堀江敏幸『雪沼とその周辺』
枝元なほみのスローシンプルフード
肉味噌ごはん
連載記事
- ストリート・エコノミックス
- インフレと物価高
- 世界の当事者になる
- 世界とのほんの少しの和解 雨宮処凛
- ■ホームレス人生相談
- 最近フラレました。私の残業が多く土日も仕事で、「いつも二番手、〝都合のいい男〟なのが耐えられない」と言われたのです。いざ彼を失ってみて、彼がいたからこそ、つらい仕事も頑張れたと気づきました。今でも彼と電話やメールのやりとりをしますが、いざ復縁となると、聞く耳を持ってくれません。私も仕事優先の毎日に疑問を抱くようになってきてしまい、どっちを選んでも後悔しそうです。(女性/会社員/35歳)
- 和樹と環のひきこもり社会論
- 当事者という言葉 上山和樹
- YOUR ISSUE―読者のオピニオン
トモ子とカズ男の今月の議論
FROM THE STREET―街角と販売者
■コミック エモ!言われん 如月の恐怖だぜ
■今月の人
大河原宏さん(東京・JR五反田駅東口)
販売を始めて一番変わったのは考え方が明るくなったこと
FROM EDITORIAL 編集後記
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