おかげさまで、『ビッグイシュー日本版』は９月に創刊20周年を迎えました。

ー 誰もが「生きたい」とおもえる社会ってどんなものなのだろう？
世代やジェンダーなど様々な背景の市民が「生きたい」とおもえる社会、それを目指すために、一人ひとりに何ができるのか？ ー

これまでビッグイシュー誌の特集にもご登場いただいた岸本聡子さん（杉並区長）、岩本菜々さん（NPO 法人POSSE学生メンバー）、さこうもみさん（武蔵野市議会議員）を登壇者にお迎えし、20周年記念トークイベントを開催いたします。

政治の場に多様な声を取り入れたり、自分たちのものにしていく活動を始めたり、自身が政治家となったり。それぞれの場所で「生きたい社会」をつくろうと行動している三人の方々との対話を通して、みんなで考える場にしたいと思います。

聞いている人にエネルギーが湧いてきて、何か話したくなるような、明日から行動したくなるような、そんなイベントを目指します。ぜひご参加ください！

◆日時：2024年2月3日(土)　14:00～16:00（開場13:30）

◆会場：北沢タウンホール　ホール
 https://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/kitazawatownhall/access.html
小田急線　下北沢駅 東口 徒歩５分
京王井の頭線　下北沢駅 京王中央口 徒歩５分

◆参加費：￥2,000（『ビッグイシュー日本版』459号 含む)
※学割あり。お電話でお問い合わせください（TEL.03-6802-6073）

◆申込み：
Peatix 申込みフォーム https://thebigissuejapan20th.peatix.com
または TEL.03-6802-6073

◆定員：250名

◆登壇者：

岸本聡子（きしもと さとこ）さん：
東京都杉並区長。公共政策研究者。1974年東京都生まれ。1997年日本大学文理学部社会学科卒業。環境NGO「A SEED JAPAN」を経て2001年オランダに移住。03年より国際政策シンクタンクNGO「トランスナショナル研究所」研究員。2008年ベルギーに移住。2022年6月、杉並区長選挙に出馬し当選。杉並区初の女性区長となる。著書に『水道、再び公営化！欧州・水の闘いから日本が学ぶこと』（集英社新書）、『私がつかんだコモンと民主主義』、『地域主権という希望―欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦』（大月書店）など。

岩本菜々（いわもと なな）さん：
1999 年生まれ。一橋大学社会学部修士課程在籍。外国人労働者がコロナ禍で解雇され困窮しているという報道を目にしたことがきっかけで 2020年に NPO 法人POSSEに参加。困窮者支援活動などを通じて労働・貧困問題に取り組みながら、NHK『日曜討論』などのメディアに出演し、若者世代が抱える労働問題・貧困問題の実態を発信している。

さこうもみさん：
武蔵野市議会議員。1994年2月生まれ、29歳。武蔵野市出身。ICU（国際基督教大学）卒業後、クラウドファンディング大手「CAMPFIRE」にてソーシャルグッド部門統括、分社化に伴い株式会社GoodMorning代表に就任。塾代格差の是正に取り組むスタディクーポンプロジェクト、全国の子ども食堂の保険加入プロジェクト、災害の義援金など、3000件を超える社会課題解決のクラウドファンディングをサポート。退任後、株式会社リクルートサステナビリティ推進室を経て、2023年4月、武蔵野市議会議員選挙に挑戦。新人トップの2613票で当選、対話の場「むさしのダイアログ」を主宰するなど、地域にひらいた議員としてのあり方を模索中。

◆問い合わせ先：有限会社ビッグイシュー日本 東京事務所　TEL.03-6802-6073